「錯誤取消しにすれば不動産取得税はかからない」は本当か【合意解除・錯誤取消・3回】 2026/10/06 前回まで、不動産の所有権を元の所有者へ戻した場合の不動産取得税について、二つの類型を見てきました。第1回では、一度本当に所有権が移転した後に売買を解除した場合を扱いました。この場合、最高裁は…
所有権移転登記があれば必ず「取得」なのか――登記と実体は別【合意解除・錯誤取消・2回】 2026/10/05 前回は、売買によって一度、本当に買主へ所有権が移転したのであれば、その後に契約を解除して元の売主へ所有権を戻しても、不動産取得税上は「最初から何もなかった」ことにはならない、という最高裁判…
売買を合意解除して名義を戻したのに、なぜ不動産取得税の「取得」になるのか【合意解除・錯誤取消・1回】 2026/10/04 不動産を売買して所有権移転登記までしたものの、その後、事情が変わって売買を取りやめ、登記も元の所有者名義に戻すことがあります。このような場合、「結局、売買はなかったことにして、登記も元に戻…
令和8年10月5日から検索用情報に「国籍等」が追加―海外居住者も申出の対象に【住所変更登記義務化・第12回】 2026/09/08 令和8年4月1日から、所有権登記名義人の住所・氏名変更登記が義務化されました。この連載では、住所等変更登記の義務化から、過料・催告、検索用情報、住基ネット、本人への意思確認、そしてスマート変更…
スマート変更登記は実際にどう行われる?―住基ネット照会から本人の了解・職権登記まで【住所変更登記義務化・第11回】 2026/09/07 令和8年4月1日から、不動産の所有権登記名義人には、住所・氏名に変更があった場合の変更登記が義務付けられました。一方、この負担を軽くする仕組みとして始まったのが、いわゆる「スマート変更登記」で…
検索用情報のメールアドレスを変更・削除したい―認証キーをなくした場合は?【住所変更登記義務化・第10回】 2026/09/06 前回は、検索用情報単独申出について、本人確認書類、郵送、オンライン申出、司法書士代理など、実際の手続方法を確認しました。検索用情報の申出をして、検索用情報管理ファイルへの記録が完了すると、…
検索用情報の単独申出には何を用意する?―本人確認書類・郵送・オンライン・司法書士代理【住所変更登記義務化・第9回】 2026/09/05 前回までは、登記簿上の住所が古い場合に検索用情報をどのように申し出るのか、そして、住基ネットで過去の住所や氏名の変更をどこまで確認できるのかを見てきました。では、実際に検索用情報の単独申出…
なぜ「平成22年10月5日」が重要?―住基ネットで住所変更を追える期間と戸籍の附票【住所変更登記義務化・第8回】 2026/09/04 前回は、登記簿上の住所が古いままでも、検索用情報の単独申出には申出日現在の住所を申し出ること、そして、登記簿上の古い住所から現在の住所までのつながりを住基ネットで確認できれば、戸籍の附票等…
登記簿の住所が古いままでも検索用情報を申し出られる?―単独申出には「現在の住所」を書く【住所変更登記義務化・第7回】 2026/09/03 前回は、検索用情報の「同時申出」と「単独申出」の違いを確認しました。では、昔から所有している不動産について検索用情報の単独申出をしようとしたところ、登記簿には10年前の住所が載ったままだった…
検索用情報の「同時申出」と「単独申出」は何が違う?―申出をしないと所有権移転登記は却下される?【住所変更登記義務化・第6回】 2026/09/02 前回は、住所・氏名変更登記の「スマート変更登記」の前提となる検索用情報とは何かを取り上げました。では、その検索用情報は、いつ法務局へ申し出るのでしょうか。検索用情報の申出には、大きく分けて…