平成19年ぐらいまでのクレジットカードの金利の多くは法定金利を超えています。
クレジットカード会社の一つとして知られているニコスでも高い金利で利息を回収しているケースが多く、過払い金が発生している事例が多くあります。
そこで金利の高いグレーゾーン時代に契約した利用者の中から、ニコスに対して払いすぎた利息の返還請求を行う人が増えています。

いくつものカード会社が合併してできたニコスでは、金利が29%や25%といった契約のクレジットカードが多いことが特徴です。
ニコスに過払い金の請求を行なった場合はそれぞれのもとの会社の金利などによって請求が行われるため、請求から返還までの時間がかかってしまいます。

ニコス過払い金の返還期間は3ヶ月以上が目安です。
これは取引履歴の開示から返還金の請求までの時間ですが、取引履歴の開示だけでも請求から1ヶ月ほどかかります。
また返還請求でも交渉に時間がかかるため、個人だけでなく専門家に依頼したときにも時間がかかると考えてよいでしょう。

しかし、この返還期間はニコスを相手とする任意整理での場合であり、もし訴訟による解決となる場合は返還期間も長くなることが特徴です。
過払い金の返還請求をされる際は、専門家を活用することがおすすめです。

なかの法務事務所では過払い金の早期解決に取り組んでおります。
任意整理を主とした過払い金の返還請求をお考えの方は当事務所へご相談ください。