金融機関には役割によっていろいろな種類があり、キャッシングを主な業務としているのは貸金業者で信販系、ローン系、リース系、消費者金融系に分類でき、それぞれに利用の条件がある他、利用者の信頼度にも違いがあります。

ニコスはこのうち信販系に含まれていて、契約条件が比較的厳しいという特徴があったので、バックボーンもしっかりとしているというイメージを持たれています。
そして、過払い金が発生する仕組みには法律の改正による金利の上限の規制が関与しています。

貸金業法の見直しによって利息制限法も改正され、平成22年から完全施行されています。
これによって貸付る際の金利の上限が統一されることになり10万円未満の借り入れに対して利息は最大で20%となっています。
ニコスで改正前に契約をして支払を始めた場合、25%前後の金利となっていましたので、明らかに払い過ぎとなっています。

過払い金の仕組みが利息制限法によるものであることがわかったら、あとは返済履歴がわかる書類や明細をそろえて請求すれば、払いすぎたお金が戻って来ます。
ニコスには複数のカードがありますので、自分がどの種類を利用しているのかを確認する作業が必要です。

なかの法務事務所の返還請求の方法は、ご利用者の利益を第一に考えて法律に則った手順で請求を行うということです。
相談料は無料な上、良心的な費用で手続きをお手伝いしています。