ニコスに対しての過払い金請求は書類などが完璧に整えられるのならば自力で行うことは可能です。
しかし、複数のカードを利用していたり、すでに完済しているような場合には、必要な書類が揃えにくいことがあります。

特に、金融機関は統廃合が進んでおり、ニコスだけでも複数のカード会社が傘下にありますし、ニコス自身も大手都市銀行の連結子会社になっています。
このような現状を踏まえて、払いすぎたお金をスムーズに取り戻すためにはプロに任せるのが一般的です。

過払い金請求の手続きをを請け負っている事務所には2つのタイプがあります。
ひとつは当なかの法務事務所に代表される司法書士事務所で、もうひとつは弁護士がいる事務所です。

どちらでも代理請求の手続きを請け負っていますが、司法書士の場合には140万制限があり、その場合には弁護士に依頼するしかないという人もいます。
これは過払い金の引き直し計算をして140万円を超えた案件には、司法書士には代理権がないためなのですが、当所では、対処方法として、通常は一括して返還請求を請け負っているところを、煩雑な書類などの下準備のみを請け負い、依頼主が返還請求をおこすという形式をとっています。

この方法ならたとえ140万制限があっても、過払い金の請求を確実に進めることができます。