レイクが大手銀行のグループに吸収合併されて以来、2012~5年現在に掛けては過払い金返還に対する対応が柔らかくなったとの見方があります。
ただし、レイクは2007年以前に25%を超える高利でキャッシングや借金契約を行ってきた消費者金融です。
とても多くの過払い金が発生している業者でもあります。
その被害者の方々にとってはこの対応の軟化は喜ばしい事でしょう。
ところで過払い金に関してはいくつか気を付けるべき項目があります。
それは過払い金が発生しないケースがあるという事です。
まず、10万円未満の借金には20%までの利息が認められていますので、18%を超えた契約でも20%以下であれば過払い金が発生しないケースになります。
また、10万円以上100万円未満では18%以下、100万円以上では15%以下の利息には過払い金が発生しません。
また、クレジットカードのショッピング・リボも法定金利での契約がほとんどですので、原則として過払金は発生しません。
銀行系のカードローンも同じ理由で過払い金は原則として発生しません。
そして、2007年の利息制限法改正後でも、ほとんどの金融機関が金利の見直しをしていますので、闇金でない限りはほとんど過払金が発生していません。
なかの法務事務所のホームページでは、過払い金に関する分かりやすい説明がありますので、是非ご参考にしてください。
またご質問は無料相談からお尋ねください。