ネットの質問サイトで、『クレジットカードでキャッシングをした場合でも過払い金の対象になるのでしょうか?』といったものがよくあります。
例えばレイクはカードによる自動契約機でキャッシングができるシステムを以前から行ってきました。
限度額も大きかったために他の金融機関のクレジットカードよりも、多額の過払い金を生む可能性が高いものでした。
2007年の利息制限改正以前では、レイクのキャッシングで25%前後の高金利が付いていました。
そのカードで3、4年ほど一定の金額をキャッシングしていれば、数十万円の過払い金が発生する事になります。
もちろん他のクレジットカードのキャッシングでも、18%を超えるものは過払い金の対象になります。
しかし、クレジットカードのショッピングの支払いは過払い金の対象になりません。
これは代金をクレジットカード会社が立て替えて支払ったもので、借金とはみなされないからです。
立て替えですから利息制限法の適用外になり、過払い金請求はできないのです。
なかの法務事務所のホームページでは、この点について詳しい説明をご用意していますのでご覧ください。
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