ネットで過払い金に関する話を読んでいますと、過払い金が返金されると税金はかかるのか?という質問がよくなされています。
これに関しては返還されたお金の内訳で、税金が掛からない部分と掛かる部分に分ける事ができます。
レイクなどの消費者金融の借金で過払い金が発生した場合は、過払い金元本と返還されるまでの間の延滞利息5%を相手の金融機関へ請求する事ができます。
結果として120万円返還されたとします。
この120万円のうち、90万円が過払い金元本で30万円が延滞利息分だとします。
まず、元本である90万円部分については税金が一切掛かりません。
何故ならこの90万円は不当に払わされたお金を返してもらっただけですから、所得には当たりません。
例えるならばお金を金融機関に預けた場合と同じに考える事ができます。
しかし預けたお金には税金は掛かりませんが、利息分には課税がなされます。
要するに過払い金返還で延滞利息分を加算されて返金された場合は、その利息に対して所得税を払う事になるのです。
ただし20万円を超える場合が対象となります。
なかの法務事務所ではレイクなどの消費者金融に過払い金返還請求を代行する際、この延滞利息分の要求も積極的にしています。
詳しい情報はホームページを参考にしてください。
無料相談も行っていますのでお困りの件はご相談ください。
