取引履歴は、レイクとご自身の契約当初からの取引内容が書かれたものです。
取引内容とは、借入日、借入額、返済日、返済額などです。
取引履歴は、レイクでの借入で発生する過払い金を計算する為の引き直し計算に必要となります。

取り寄せるには、レイクに対して取引履歴の開示請求をおこないます。
開示請求は、ご自身でも依頼を受けた弁護士や司法書士でも可能です。

開示請求のやり方は、レイクのお客様相談センターへ電話して取引履歴を請求するかHPから申請書類をダウンロードして必要事項を記入して本人確認書類とともに郵送する方法があります。

電話の際は、電話で本人確認がおこなわれます。
1週間から2週間後に、取引履歴が本人限定郵便で送られてきます。
届いた取引履歴をもとに、無料の引き直し計算ソフトを使用して過払い金を調べます。

レイクは、他の信販会社などと同じように取引履歴がすべて開示されません。
レイクの主張では、1993年以前の取引履歴は廃棄済みとのことです。
しかし最近では、1990年から1993年の取引履歴の一部が発見され開示されています。

ご自身で開示請求をおこなう場合は、レイク側から過払い金の返還について提案があることがあります。
しかし、実際の過払い金より低額なことが多く取引履歴を見てから検討したいと保留されることをおすすめします。
取引履歴を取り寄せてから、1度専門家にご相談されるのがよいでしょう。