2010年までは、レイクが利用者にお金を貸す際29.2%までの利息なら利息制限法で定められている18%の利息をこえても罰則がありませんでした。
利息制限法で定められている利息は、元金10万円未満なら年利20%まで、元金10万円以上100万円未満なら年利18%まで、元金100万円以上なら年利15%までとなっています。
利息制限法で定められている正しい利息を使用して、レイクからの借り入れを再度計算します。
そうすると、利息制限法をこえた利息での借入とは差額がうまれます。
これが過払い金です。
例えば、100万円を年利20%で借りていたとします。
そうすると、1年後の利息は20万円です。
しかし、利息制限法では元金100万円以上なら年利15%までとなっています。
これを適用すると、1年後の利息は15万円です。
差額の5万円は、払いすぎていることになります。
この差額で借金の元金が減り、それにともない利息を含めた総額もかわってきます。
このように利息制限法に従った適正な金利で計算した場合に借金額はどうなるか計算し直すことを、過払い計算や引き直し計算といいます。
過払い計算方法は、取引履歴と計算ソフトを利用しておこないます。
取引履歴は、レイクに請求して取り寄せます。
計算ソフトは、無料のものがありますのでそれらを利用されることをおすすめします。
過払い計算することによって、正確な過払い金額がわかります。
