アイフルのような有名かつ大手の金融会社からの借入でも過払い金が発生しているというケースは少なくありません。
なかの法務事務所ではアイフルなどの金融機関への過払い金請求を頻繁に行っています。

過払い金の返還請求を行うに当たって、ほとんどの人はどれくらいのお金が戻ってくれないのか気になることでしょう。
過払い計算は引き直し計算を使用して行うことになります。
例えば、年利25パーセントの金利で100万円の貸付を受けていた場合、1年後の借金総額は125万円です。
利息制限法では100万円の借金には年利15パーセントまでの利息しか認めていないため、その上限利率に基づいて再計算すると1年後の借金総額は115万円となります。
ここで借主が貸主の要求通りに125万円を支払っていた場合、差額の10万円を過払い金として返還請求することができるということになります。

しかし、上述したものはあくまで基本形であり、実際の引き直し計算はかなり複雑なものとなります。
というのも、分割で返済していたり、途中で借入をしていたり、取引が連続していたりする場合、個々のケースに応じて引き直し計算を行う必要があるからです。
ソフトなどを使用すれば素人でも過払い計算は可能ですが、ミスなども多いので、正確な過払い金の金額が知りたい人はなかの法務事務所へご相談ください。