アイフルなどで長期間に渡って返済している借金があって、その金利が利息制限の18％を超える契約内容であれば過払い金返還請求ができます。
まだ返済中の借金には残高がありますが、その残高に関しては過払い金で清算するルールになっています。
要するに過払い金だけを返還してもらって、残りの借金をそのまま支払い続ける事はできなくなります。
もちろんアイフルなどが発行したカードも解約になりますので注意が必要です。
ただ、解約後に再びカードの申請ができるところも多いので、手続き前に詳細を確認しておく事をおすすめします。
また、返済中の他の借金契約に対しても同様の事が言えます。
完済している過払い金の返還請求でも、同金融機関に他の返済中の借金がある場合は過払い金で清算されます。
このとき過払い金より借金残高の方が大きい場合は、事故処理として信用情報機関に報告されてしまい、新たなキャッシングやローンを組む時に何らかの制限をする可能性が出てきます。
新たな問題を抱えないためにも、事前にチェックをしておきましょう。
なかの法務事務所ではご依頼時にしっかりとカウンセリングを行いますので、こうした細かい点を見逃す心配がありません。
気になった時はホームページをご覧になり、無料相談をご利用ください。
