アコムへ過払い金請求をする前に知っておいていただきたいのが、利息制限法という法律です。
利息制限法とは、お金を貸し出す際にかける利息の上限値(利率)を定めた法律で、その利率は借入額によって15%から20%までとなっています。
しかし、利息制限法で規定された利率を上回っていたとしても刑事罰の対象とはなりません。
これとは別に、出資法という法律では上限利率は29.2%と定められていました。
出資法の上限利率を超過した場合は刑事罰の対象となるため、アコムをはじめとする多くの貸金業者は利息制限法ではなく、出資法の上限利率である29.2%という高金利での貸金を行っていました。
しかし2010年に法律が改正され、出資法の上限利率が利息制限法と同じく20%に変わりました。
このため、利息制限法の上限利率を超える借り入れは無効となり、さらにこれまで上限利率を超過して返済していた金額については、返済先に対して返還請求を行えるようになったのです。
これが、過払い金の請求です。
法改正以前からアコムと取引きがある場合は過払い金が生じている可能性があります。
なかの法務事務所へご相談いただければ、過払い金の有無を無料で診断いたします。
ご相談は電話やメールでも承っております。
まずは当事務所の公式サイトをご確認の上、お気軽にご相談下さい。
