消費者金融のカードローンでは、グレーゾーン時期に契約し高金利で利用していたという人が多いようです。
これは、グレーゾーンが問題となる平成19年以前に使っていたカードローンが対象となるもので、この場合、利息の払いすぎによる過払い金が生じているケースがあります。
アコムでも過払い金となっているケースが多く見られるようになり、アコムを相手とした返還請求を行なう人が増えています。

アコムの場合、グレーゾーン時代には、法定金利を超える30%近い金利で契約していたことが多いといわれています。
そのことから、アコムの過払い金の返還請求に着手する人が見られますが、この場合、カードローンだけでなく、一時的な借入のキャッシングでも過払い金の返還請求ができます。

過払い金の返還請求では、キャッシングでは小額であるため、少額請求となるケースが多くなります。
弁護士や司法書士などに依頼して過払いを行なうと、費用が必要となるため、少額請求では赤字となることがあります。
たとえば、成功報酬のほかにも着手金がかかります。
着手金が無料というところがありますが、着手金が必要なところでは、カード会社1件当たり2万円以上かかるため、過払い金の返還請求では、赤字となるケースがあります。
過払い金の返還請求で失敗したくない方は、なかの法務事務所にご相談下さい。