アイフルはテレビのコマーシャルなどでもよく見かける大手の金融会社です。
しかし、アイフルは現在経営不振の真っ最中であり、少し前には事業再生実務家協会へ事業再生ＡＤＲ（裁判外紛争解決手続）の申請を行って受理されています。
事業再生計画は終了し、アイフルの債権者は今後も融資を継続することを決定しましたが、それでもアイフルの内情が厳しいことに変わりはありません。
アイフルはこうした経営の状況、会社の方針もあり、過払い金の返還請求に対しては非常に渋い対応を取ることで知られています。
まず、個人からの訴えであれば1割から2割、専門である弁護士や司法書士からの訴えであれば3割から5割の和解案を提案し、交渉において満額を取り戻すことはほとんど不可能です。
アイフルから過払い金の満額回収を目指すのであれば裁判を行う必要があります。
しかし、上述したように、アイフルは経営状態は不安定であり、巷では経営負担も囁かれています。
アイフルへの過払い金返還請求を行うに当たって注意すべきポイントはアイフルの現在の経営状態です。
なかの法務事務所ではこのポイントを念頭に置き、アイフルの倒産リスクも考慮した上で最適な請求計画を立てていきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
